～海外ドラマ アリーmyLoveの魅力～

【評価】
キャスト　　　　　★★★★★    　ストーリー　　　　　★★★★☆
感動　　　　　　　☆☆☆☆☆    　泣ける　　　　　　　☆☆☆☆☆
笑える　　　　　　★★★☆☆    　何度も見たい　　　　★★★★☆
期待度　　　　　　★★★★★　　 　

アリーmyラブは1997年から2002年にかけて放送された
恋愛コメディ海外ドラマです。

シーズン5にて終了。
今更見始めました(笑)
最近見た中では、デクスターとアリーｍｙラブが期待度大ですね。
当時は「アリー現象」なる様々な社会現象を巻き起こしたほど人気だったようです。

では、内容です。
主人公アリー・マクビールは27歳、ハーバード大ロースクール出身の弁護士｡
ボストンの大手法律事務所で働いていたアリーは､職場の同僚からセクハラを受け訴訟を起こすが結局クビになってしまう｡
その直後､ハーバードの同級生リチャード・フィッシュと偶然出会い、彼の法律事務所で働くことに｡
そこで同僚として紹介されたのは､幼なじみで元恋人のビリー・トーマス。
実はビリーへの想いを断ち切れずにいたアリー。突然の元彼出現にうろたえる。
しかも、ビリーにはすでにジョージアという美人で有能な弁護士の妻が。
こんな状況の中、アリーが、弁護士としてキャリアを積みながら“幸せな結婚と家庭”を追い求めていくラブコメディー。

では見どころです。
キャストは、かなりの見どころですね。
アリー役には、キャリスター・フロックハート。
ブラザーズ＆シスターズのキティやんか。
アリーは27歳／ハーバード大学卒／弁護士、と、肩書きだけを見るとかなりのエリートで、誰もが羨む素晴らしい人生を送っていそうなイメージ。
でも、実際のアリーはどこにでもいる今どきの独身女性。
自分が思い描く理想に近づこうと、仕事でもプライベートでも全力で体当たりしていくバイタリティー溢れるキャラクター。法廷だろうと何処だろうと勝負服はトレードマークのミニスカート。どんな時でも自分の気持ちにまっすぐに行動する。
そんなアリーを見事に演じてます。

また、アリーの周りを固める個性的な出演者たちもまた面白い。
金儲けにしか興味がなく独自の哲学を持つリチャード。
緊張すると奇妙な鼻歌を歌いだすジョン。
お節介のきわみで何にでも首をつっこんでくるエレイン。
大胆な性格で驚くほど自由奔放なレネー。
幼なじみで元カレのビリーは優しく紳士的。
ビリーを虜にした美人妻ジョージア。

ハリウッドの大物スターたちもぞくぞくとゲスト出演するみたいですね。
2話目かな。TheO.Cのジミー・クーパー役のテイト・ドノヴァンが早速出てきたよ。
他にもいっぱいみたい。

アリーの彼氏にも注目ですね。

ではストーリーの見どころ。
このドラマは、単なるラブストーリーに終止することなく、細部にいたるまで計算された脚本＆演出。
また、現代人が抱える苦悶や現実の厳しさ、そして女性たちの本音をズバリと描き上げている。
このへんセックス・アンド・ザ・シティっぽいかもなぁ。
でもちょっと違うか。
あと特徴的なのは、アリーや登場人物たちの心情を、CGによってコミカルに表現する演出。
これは、独特。見た事ないなぁ。
お節介を焼くたびに、エレインの頭が大きくなったり、振られたアリーが巨大なゴミ箱に捨てられちゃったり、傷つく一言をあびせられたアリーの胸に何本もの矢が突き刺さったり、自分を悪い女だと感じた瞬間に悪女になりきったアリーの姿が現れたり(笑)
こういった効果も使って世の女性の心を掴んだのでしょうね。
知らないけど。

女性じゃなくても、これは見てて面白い。
アリーmy　Love　おすすめの海外ドラマです。
また、見たら更新します(^^)